「ペイントボール」
水溶性インクの封入されたゼラチンカプセル。
そのボール1つが主役となって
スポーツのみに限らず、産業、防犯など様々な分野で活躍しておりますが
実は中身が水溶性でなかったり、ましてや外殻がゼラチンでもなかったり
さらにはサイズも17mmに限らず、まちまちであったりします。
まあ、その辺りを語りだすと限が無いのでまたの機会という事で
本日は、僕たちの専業分野であるスポーツとしてのペイントボール
についてご紹介させて頂きます。
「紹介って何をいまさら?」というお声が聞こえてきそうですが
スポーツとしてのペイントボールにも様々な形式があるんです。
詳しい方は既にご存知かもしれません。いや、詳しい方でも
今回のご紹介には、きっとお気づきがあると思いますよ!
それでは始めましょう。
アメリカは東海岸フロリダ在住のミスターペイントボールとは彼の事。
分からないことがあれば何でも彼に聞け。
膨大な知識と経験で、業界を底辺から支えるテックPBのマイク氏が
↑上の動画で、その形式について上手く解説しています。
「ウッズボール」
「スピードボール」
「ハイパーボール」
「エアボール」
これらは全て、ペイントボールで実際に行われているゲーム形式です。
もしかしたら既に「聞いたことある」、「そんなの知ってるよ」という方が
いらっしゃるかも知れませんが、実は本当の意味合いは
あやふやではありませんでしたか?
それを今日ココに定めたいと思います! ←おおげさ 笑
動画の流れに沿ってに解説していきましょう。
【ウッズボール】
0:27のところから始まるのがウッズボールの解説です。
ウッズボールはその名のとおりウッズ「木」を遮蔽物にしてプレイします。
主に太い木、細い木、曲がった木、寝そべっている木、ブッシュ「藪」などです。
地形の凸凹も遮蔽部として利用します。
これがウッズボールです。
【スピードボール】
0:37からの解説はスピードボールです。
'96-'97年頃から、ペイントボールは競技志向が強くなり
ゲーム自体の流れ、プレーヤーの動きが早まってきました。
地面の凹凸や木の枝や石ころなどは、プレーヤーが怪我をする懸念となり
サッカーコートのようなフラットなフィールドに
人口的に設置された障害物(パレット、電線のコイル、コンパネ等)を用いて
プレーするようになったのが「スピードボール」です。
【ハイパーボール】
さらに2:30から始まる解説が、ハイパーボールです。
歴史は'97-'98年頃にシカゴのフィールドから始まったとマイクは言っています。
ハイパーボールの障害物は地中に埋設する工業用の管を用います。
管はカットしたり加工して、様々な形状に変更されます。
そして何と!このハイパーボール、日本でもプレイ可能な場所があります。
気になった方はお問合せしてみてください。
【エアボール】
最後に3:55から始まるのが近代型ペイントボールの象徴「エアボール」です。
歴史は'99年頃でしょう。
怪我のリスクはほぼ皆無。
スピード展開もさらに高まって、正にペイントボールの革命的発展となりました。
今日において最もプレイされている形式ですね!
以上、皆様のご参考になれば幸いです。